はじめて豊洲新市場を訪れたとき、秋の夕暮れがきれいでうっとり。
ジュンツォさんが送ってくれたチベットの空
肉団子白菜巻きスープ煮 1080円
柚子と青唐辛子のタンメン 1080円
幸運の白龍__________________________No.0096_14.7.01
http://www.tomato-tanmen.com
季節の野菜をたくさん召し上がっていただける中華料理店
今日のメニュー
● 16日に帰国します
● 7月の季節メニュー
● メルマガ会員様特典
● 7月の営業予定と連休のお知らせ
● 16日に帰国します
チベットから日本語ガイドのスキルアップのために
留学していたジュンツォさんが7月16日(水)に
故郷へ帰国します。
たった一年でしたがほぼ毎日ここで働いていたので、
接客させていただいた方も多いかと思います。
チベットという遠い場所からやってきたという興味深さと
また朗らかでなんとなく楽しい雰囲気を醸し出しているので
お客様ともお話することが多くありました。
彼女は皆様によく接していただいたと、とても感謝しています。
職業がガイドさんというだけあって
人の感情をくみ取るのがとても上手でした。
サービス精神も旺盛だったので
チベット民族の文化もよく教えてくれました。
帰国を控えたジュンツォさんが白龍に残した思い出は
故郷の習慣やお祭りの話やチベット仏教のことなど色々あるのですが
第1位はやっぱり胃袋をがっちりつかまれたこれですね。
「韮ショウロンポウ」
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/14-7-01/
薄皮からかじるとジュワッと熱い汁が飛び出す
日本のイメージのショウロンポウと違って
彼女の故郷のそれは「ミニミニ肉入り韮まんじゅう」のようなものです。
少し発酵させた生地を餃子の皮程度の大きさにのして
塩コショウ&香り醤油で炒めた挽き肉を
やわらかい生の韮に油ごとザッと掛けて和える。
油でしなっとなった生の韮がこんなに甘くて美味しいんだ!と
感動しました。
この味にハマったママさんが、暇を見ては
「ジュンツォさん、またあの韮ショウロンポウ教えて!」
とこどものようにせがむので
週に3回も韮ショウロンポウを作ることも!
ジュンツォさんがママさんにショウロンポウの包み方を教える姿は
お母さんと娘が逆になったような感じです。
「ママさんのショウロンポウは形が寝ています。
もっと立てたほうが恰好がイイね。」とか
包むときにひだをつけてくるくると回していくまではいいのですが
最後に餡の汁がでないように閉じる所が難しくて
「おお、ママさん違います。ママさんは手が餃子で憶えてますね(笑)。
くるくるとこうしてこうして・・・。
そう!さっきより上手くできましたね。」
教えながらジュンツォさんは蒸す時間を計算してどんどん数を作っていきます。
ジュンツォさんの手先をじっと見つめてゆっくりゆっくり真似るママさん。
ジュンツォさんが小さい時から自分の母親に教わったように
ママさんに教えている微笑ましい光景もあと少しで見られなくなると思うと
寂しいです。
7月はお店の連休を除いて10日までお店で働いています。
お店でジュンツォさんに会ったら是非声を掛けてあげてください。
おそらく韮ショウロンポウもまた作ると思うので
居合わせたときは振舞われるかもしれません(^・^)。
さて、メールマガジンでお知らせした取材のお話ですが、
6月24日(火)に「UOMO(ウオモ)」(集英社)の8月号が発売されました。
その中の特別付録小冊子「俺のラーメン・餃子・炒飯」特集の中で
一ページ目に紹介されています。
今回は、日芸ご出身の小山薫堂さんが学生時代からの
お気に入り炒飯ということで
「スペシャル炒飯」をご推薦いただいたのでした。
「UOMO」はアラフォー男子向けのファッション&カルチャー誌です。
https://www.facebook.com/UOMOshueisha
付録の小冊子にはラーメンと餃子と炒飯が沢山特集されています。
お店でもフクロウ横の雑誌コーナーに置いてありますので
どうぞご覧ください
● 7月の季節メニュー
・ゴーヤと鶏胸肉、もやしのサラダ 680円
ゴーヤを育てている皆さま。
お庭のゴーヤが立派に育つまではどうぞこちらの
メニューをお楽しみください。
細切りにしたゴーヤともやしと裂いた鶏胸肉を和えた
あっさりとしたおつまみサラダです。
柑橘系ドレッシングでお召し上がりください。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/14-7-01/
・白桃のシャーベットまたはトマトのシャーベット 各325円
白桃の果実が感じられるように大きめにくずして煮詰めました。
桃だけに自然のもも色がきれいな自家製シャーベットです。
トマトは完熟のものを使用し、蜂蜜とレモンを加えました。
こちらも滑らかな部分とトマトの果実の部分を合わせて
トマトの風味を残した季節限定のシャーベットです。
どちらか交代で作る予定なので、その日のメニューをご覧ください。
白桃のシャーベットの写真はこちら。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/14-7-01/
● メルマガ会員様特典
先月に引き続き
サワー系のドリンクが1グループ
4杯まで100円引きでご利用いただけます。
蒸し暑い陽気が続きますからリキュールも
シュワッと炭酸割りで飲みたくなる季節ですね。
ご利用いただけるアルコールドリンクは
・杏子酒・梅酒・サンザシ酒・シークヮーサー酒
の4種リキュールの炭酸割りとなります。
ご注文の際に6月のメールマガジンの配信画面を
スタッフに見せて頂くことでサービスが受けられます。
是非ご利用ください(特典期間7月31日まで)。
● 7月の営業予定と連休のお知らせ
7日(月)・8日(火)の二日間は連休させていただきます。
21日(祝月)は営業いたします。
22日(火)に代休をいただきますので
よろしくお願いいたします。
その他は通常通り月曜定休で営業いたします。
次号は8月1日(金)に配信予定です。
配信エラーにより、届かないことがございます。
2日間過ぎても届かない場合は
info@tomato-tanmen.com
までご連絡ください。
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第36回 海を見る
おはようございます! ふうです。
先日、夜に白龍トマト館に行きました。
ちょっとビールを飲みたい気分だったんですね。
席に着いたら生ビールを即注文。
「ビールに合いそうなおつまみは?」
と聞くと、奈々ちゃんの目がキラーン。
「白海老の唐揚げがある」
WOW
これがビールに最高マッチ。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/14-05-15/
パクッ、モグモグ、ゴクゴクッ、ブハーを何回かやって
あまりのうまさにあっという間に消滅。
胸につかえていたモヤモヤも消えてニコニコ状態。
人生幸せが一番。
もう一杯頼もうかなぁ?と思っていたら
奈々ちゃんが登場。
「お休みは何をしていたの?」と聞いたら、
ジュンツォさんとエプソン品川アクアスタジアムに
行ったというのです。
まだ行ったことないけど、なんかとってもいいところなんだって?
「そうなの。入口入るとまず大きな水槽がドーンとあるんだけど
それまでお魚見て何が楽しいの?って感じだったジュンツォさんが
ウワーッて口開けて見上げて感動して、動かなくなったのよ」
そんなに感動する水族館なの?
「んーっ、どうかしら。まあきれいはきれいだけど、
あんなに感動されると連れて行った甲斐があるわよね。
ジュンツォさんは普段チベットでは魚を食べないから、
日本に来てはじめて魚を食べて、
それを見るってことがどういうことかわからなかったみたい」
チベットには水族館もないし、
テレビ番組でも魚が泳いでいるような映像は
ほとんど見たことがなかったそうだ。
海も見たことがなかったという。
「あんなに感情をあらわにできるっていいなぁって思った」
そんなに感動していたの?
「そうなの。うわーって言って、そこから動かなくなったの。
それにもうすぐ帰国するのよね」
ジュンツォさんが?
「そう。7月16日に帰国するんだって」
淋しくなるね。
「うん。なんかときどきいいこと言うのよね」
たとえば?
「わたしとかママさんがお店で何か悩んでいると
人生は短いですから、真剣に悩んでも仕方ないです
とかいうのよ。あっけらかんとしていいわよね。
それから、このまえ鎌倉行ったときなんか、
大仏様のキャンディを売っていたのね。
それをおみやげに買って、
なめない?ってジュンツォさんに聞いたら、
私は仏教徒ですからやめときますって
おかしいって思ったけど、筋が通っているわよね」
そういうのって、可笑しいけど引かれるね。
「うん。日本人は感情表現が乏しいから、
ときどき何を考えているのかわからないことがあるって
言ってたなぁ…」
確かにそうかも。
さっきまで私もモヤモヤしてたけど
そのことを誰にも伝えていなかった。
「さっぱりとしたおいしいもの何かない?」と聞くと
奈々ちゃんは
「ホタルイカとピーマン、クラゲ入りミニサラダがある」
というのでそれを頼みました。
これはビールよりも……と思い
「紹興酒をロックで」。
しばらくして出てきたミニサラダはこちら。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/14-05-15/
テーブルにミニサラダを置いて奈々ちゃんは言いました。
「鎌倉行ったとき、江ノ電に乗って、
ほら、海が見えるところあるじゃない
あそこで、ジュンツォさんに
ほら、海よって言ったら、
ジュンツォさんね、窓に張り付いて
これが海ですか?って、何度も聞くのよ。
その感激のしようにこっちまでウルウルしちゃった。
浜辺に降りたらさ、私はビール飲んでイカ焼きとか食べたけど
ジュンツォさん浜辺で黄昏れていたのよね、ずっと」
そのときはハハハッと笑ったけど、なんかジーンとしてしまいました。
ホタルイカの苦味と、夏ミカンのすっぱさ、
そしてビールと紹興酒の酔いが
切ない雰囲気を増幅したようです。
ジュンツォさんに会いたい人は、
7月初旬までには白龍トマト館に行ってください。
ふうでした、またね~♪
追伸
奈々ちゃんがこっそり
白龍トマト館のフェイスブックページを作っていました。
フェイスブックをやっている人は、
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「*次回の配信日は2014年6月1日(日)を予定しております。
配信エラーにより届かないことがございます。
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