幸運のおまけ ♪ No.0019 10.02.15

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第19回 行くぞフカヒレ

こんにちは! ふうです。

昨年末に白龍に行ったらママさんが
「これ食べてね」
と、パックに入れた何かをくれました。
「なんですか〜?」
と言って中身を見ようとしたら、
「おうちに帰ってから見てね」
と言うので「は〜い」と素直に聞いて帰りました。
おうちに帰って開けてびっくり玉手箱。
中にはなんとフカヒレの姿煮が入っていたのです。
うちのママと二人で食べました。
だってパパが帰ってきたら食べる量が減ってしまいますもの、
オホホ。
フカヒレのコリコリでスープがうっすらさっぱりで
とてもお上品なうまみの濃縮に
ふたりの瞳はキラキラしてしまいました。
さっそくお礼に行ったら
なんとママさんフカヒレ研究中だとか。
ついに白龍にもフカヒレ登場かと色めき立ったのですが、
「実は宴会コースなどではもう出しているし
あらかじめご予約いただければ食べられるのよ」
とのお言葉。
それは知りませんでした。

そして一昨日、白龍に行くと奈々ちゃんが、
「鹿鳴春に行ったよ」
と言うのです。
「なにロクメイシュンって?」
「ふうちゃん知らないの? 知ってるかと思った。
藤原紀香がひいきにしているフカヒレ専門店なのよ」
ママさんが出て来て言いました。
「フカヒレも美味しかったけど、黒酢の酢豚が美味しかった。
たぶんあの黒酢はこれよ」
と言って、箱入りの黒酢を持ち上げました。
「この黒酢、とってもおいしいの。あの味はこれじゃないと出ない」
うーん、すごい研究してる。

いつか予約して白龍でフカヒレを食べようと決心しながら
春の予感を感じさせてくれるお料理をいただきました。
まずは『ほたるいかと蒸し鶏、春野菜のサラダ』。
写真はこちらの上。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/10-02-15/
ホタルイカ、蒸し鶏、高糖度トマト、そら豆、菜の花などが
入っているのですが、不思議な形の野菜もありました。
「なに、これ?」と聞くと奈々ちゃんが答えます。
「ヤリガイクン」
なんでもカリフラワーとブロッコリーの交配種だとか。
見たこともない野菜を使うところなんか
白龍のチャレンジ魂を感じます。
食べてみるとどうもドレッシングが気になります。
美味しいんだけど、何の味だかよくわかりません。
ドレッシングの作り方を聞いてびっくり。
なんとキュウリをつぶして漉して
余分な水分を抜いたものをいれているんですって。
なるほど、勉強になる〜。

いろいろと食べた最後にもう一押し、
何かが欲しいなぁと思うんだけど、
もうトマトタンメンほどの量は難しいなと思っていたら
奈々ちゃんが「『ゆずワンタン』なんかいいんじゃない?」
と言うので、頼んでみました。
写真はこちらの下。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/10-02-15/
スープの中に、ネギや柚子皮の細切りと一緒に
ワンタンが浮かんでいます。
まずはその香りにうっとり。
ワンタンを口に運ぶと、ツルンと入ってきます。
中にはお肉と一緒に柚子の香り、そしてちょっぴりビリ辛。
ワンタンの中身に柚子と柚子胡椒が練り込んであるのだそうです。
そしてこのスープがとっても美味。
「これは何のスープですか?」と聞くとママさんが教えてくれました。
「これはぎたろう軍鶏のスープよ」
なんと、ぎたろう軍鶏とはグルメのバイブル『美味しんぼ』に
登場した鶏肉です。さすが白龍。
聞かなければわからないところにもこだわりがあります。
いつものように杏仁豆腐を最後に食べて
おなかいっぱい、満足いっぱいで帰りました。

ところで、ぶんか社の単行本『女子ラーメン部』の続編に
白龍トマト館が取り上げられるそうです。
発売日などはっきりしたらお知らせしますね。

フカヒレはいつ食べようかなぁ。

ふうでした。
またね。♪

「*次回の配信日は2010年3月2日(火)を予定しております。
配信エラーにより届かないことがございます。
配信日を過ぎても配信のない場合は
info@tomato-tanmen.comまで連絡をください。」

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幸運の白龍 No.0043 10.02.02

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今日のメニュー
● 試験にパスするお粥
● 2月の季節メニュー二点
● 宴会のご予約・テイクアウト承っております
● 2月の営業予定

● 試験にパスするお粥
受験シーズン。
この時期の伊藤の思い出は赤いどてら。
そう、真夜中にどてらを着てるイメージですねえ。
「ALWAYS三丁目の夕日」の時代ではないけれど
この時期にはどてらを着てコタツに入っていました。
受験というと夜更かし、となると「夜食」につながり、
あったかい汁物や甘いジャンクフードも思い出します。
私にとってそれはたいてい、
「食う時間などない状況!」
なのにこっそり
「食べに走ってしまうイケナイ時間」
だったのですが、まじめにお勉強している人たちには
親御さんが用意してくれたりもするでしょうね。
さて、中国では「状元及第粥」という
豚のホルモン(レバー、ハツ、ガツなど)が
たくさん入ったお粥があります。
これは受験生を持つ母親が子供達に験かつぎで
食べさせるポピュラーなお粥です。
「状元」とは、隋代から清代まであった科挙制度、
いわゆるエリート官僚コースにすすむための公務員試験で、
第一番に通った人に与えられた称号です。
現在でも、中国や台湾では大学受験に
成績優秀で通った人には「状元」という称号が
あたえられるなど言葉としては残っているのです。
見事「状元」になって故郷へ帰ってきた青年に
合格(及第)の秘訣を尋ねたところ、
「母親が勉強する息子(私)の身体を気遣って
栄養が付くようにと豚のホルモンのお粥を
つくってよく食べさせてくれたからだ」
と孝行な話をしたことが
「状元及第粥」の由来のようです。
ちなみに作ってみたらとっても美味しかったです。
新鮮な豚ホルモンを湯通ししてきちんと洗ってから
生米と一緒に2時間ほど煮込むのがポイントです。
生姜や香菜をアクセントに、
春巻きや魚介をトウチで炒めた付け合せなどが
合うと思います。
皆さんにとっての「思い出状元及第○○」はなんですか?
よく勝負前の真夜中に食べたものなどありますか?

● 2月の季節メニュー二点
・ほたるいかと蒸し鶏、春野菜のサラダ   780円
これから旬を迎えるほたるいかはまだ出始めですが、
春らしい青野菜と蒸し鶏と一緒にざっくりと和えて
特製ドレッシングで食べていただきます。
以下のURLにある上の写真です。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/10-02-02/

・塩卵と菜の花の花山椒タンメン  1080円
中国のスパイスで漬けた自家製塩卵(えんたん)は
黄身まで塩気があってもっちり。
ホアジャオ(花山椒)の香るあっさりとしたスープや
麺との相性がばっちりの季節限定麺です。
菜の花の苦味や柚子胡椒、ネギの香味油も味を引き締めています。
以下のURLにある下の写真です。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/10-02-02/

● 宴会のご予約・テイクアウト承っております
歓送迎会やホームパーティーのオードブル、単品のお持ち帰りなど
白龍では皆様の楽しいお食事のお手伝いをさせて頂きたいと存じます。
ご予算やご人数などどうぞお気軽にスタッフまでご相談ください。
下記のURLをクリックしてください。
オードブルの一例がご覧になれます。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/menu-takeout/

●2月の営業予定
今月は月曜日定休で、通常通り営業いたします。
ご予約状況により、9日(火)と11日(祝木)のディナータイムは
1階カウンターのみのご案内とさせていただきますので
ご了承ください。
次号は2月15日(月)にふうちゃんから配信予定です。
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2日間過ぎても届かない場合は
hakuryu0808@nifty.com
までご連絡ください。

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