幸運のおまけ ♪ No.0029 12.08.15

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季節の野菜をたくさん召し上がっていただける中華料理店

第29回 白龍トマト館味のベスト5

おはようございます! ふうです。

毎日暑いですね。夏バテなんかしてませんか?
夏バテ防止はなんといってもしっかり食べること。
夏に負けずしっかりと食べましょう!
エイエイオーッ!

さて、白龍トマト館で二ヶ月にわたってアンケートを取りました。
ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
本日ここで、白龍トマト館になりかわり、
その結果を発表いたします。
題して「白龍トマト館味のベスト5」。
質問は以下の三つでした。

質問1 白龍に来店したら必ず注文する貴方のおススメメニューを
    1つ~3つまで挙げてください。

質問2 季節メニューで貴方が好きなメニュー、
    もしくはトライしてみたい
    と思っているメニューがあれば、別紙の季節メニュー表から
    いくつでも選んでお書きください。
    例に出ていないメニューがあればご記入をお願いします。

質問3 お知り合いに白龍トマト館をご紹介くださるときに
    お店のおススメポイントなどございましたら
    是非教えてください。

ではここで質問3から結果発表していきます。
質問3は筆記形式だったのですべてこの通りに書かれていたわけではないですけど、
だいたいこんな意味のことが書かれていたという上位5つです。
では、まず第5位。
「野菜が新鮮でたくさん食べられる!」
その通りですねぇ。わたしもこのポイント結構高いです。
「お野菜食べたい」と思ったとき、気軽に入れるお店ってなかなかないですよねぇ。

では、次! 第4位。「女性向けの中華である!」
なるほど、言い得て妙ですね。確かにその通り。
男子向けのガッツリ中華とは一線を画しますよね。

では、第3位。
「他にないトマトタンメンが食べられる店。変わっていてクセになる」
確かに確かに。このポイントははずせません。
いろんなお料理を食べたあとのシメにトマトタンメンがいいですよね。

行くぞ! 第2位。
「何を食べてもハズレがない」
このご意見にスタッフのみなさんは感激してました。
そんなふうに言っていただけるなんて、クーッと瞳をうるうるさせてました。
素敵なご意見ありがとうございました。
このご意見への感想をお願いしますと奈々子さんにマイクを向けると
「ありがたいご意見をいただき、大変恐縮しております」と
あまりのうれしさに緊張の面持ちでした。
きっとこれからさらにお客様に喜ばれる白龍をめざしてがんばるのでしょう。

そして、この項目第1位は、「気取らず家庭的」でした。
おーっ、第2位で緊張していたスタッフのみなさんの表情が少し緩みました。
ここでマイクをシノさんに向けてみましょう。
「第1位に対するご感想は?」
「ま、ね、そうだよね。家庭的。うち家庭的以外できないし、ハハ。
ほら形式張ったりしたら疲れちゃうよね。
白龍に来てもらったお客様にはやっぱりさ、なんていうか
リラックスしてもらわないとね。
リラックスしてこそ繊細な味がわかるしね。
さすがお客様には見抜かれているね」
ご指摘の通り、形式張らない家庭的な本音チラリのご感想ありがとうございました。

さて質問2ですが、これの順位は以下の通りです。
第1位 牡蠣と青菜のトウチ炒め
同票第1位 そら豆と豆腐、海老のスープ煮炒め

第3位 アワビの柚子バター炒め

第4位 牡蠣とホウレンソウのタンメン
同票4位 とうもろこしと豚挽き肉のレタス包み
同票4位 マンゴーと牛肉の甘酢炒め

1位と4位が同票ですが、1位はそれぞれ14票、4位はそれぞれ12票という接戦でした。
どれも本当においしいですものね。迷ってしまわないほうが不思議なくらい。
季節が移り変わるたびにまた来たくなるお店です。

さあ、最後、質問1に対しての発表です。
第5位!(ダラダラダラダラダラ…)←ドラムロールの音
第5位は同票で4位がふたつなので、4位をふたつご紹介します。
まずひとつ、「セロリ漬け」。
もうひとつは「海老巻き揚げ」。
なるほど、なんかわかる気がしますね。
確かにここに入るのはこのふたつかも。納得の順位です。
となると、もうあと上位の3つは、常連さんには予想がつくでしょうね。
先日、講談社の別冊モーニング「モーニング食」に
弘兼憲史さんのご紹介で取り上げていただいたのと同じですね。

では、第3位! (ダラダラダラダラダラ…)←ドラムロールの音
これも同票で2位がふたつです。
そのうちのひとつは、(ダラダラダラダラダラ…)←ドラムロールの音
「餃子!」
そして、もうひとつは、(ダラダラダラダラダラ…)←ドラムロールの音
「スペシャル炒飯!」
もうこれは、当然という感じですね。
スタッフとお客様の思っていたことがピタリと一致するというのが素敵ですね。
ここで料理長にインタビューしてみましょう。
「この結果についてはいかがですか?」
「なんていうかね、よかったよ、よかった、ありがたい、ん、そんな感じ、アハハ」

では、最後に第1位の発表です! (ドロドロドロドロ…..)←ティンパニーロールの音
2012年、白龍トマト館味のトップファイブ、その栄えある第1位は!
(ドロドロドロドロ…..)←ティンパニーロールの音大きくなる
予想通り、「トマトタンメン」です!
この結果、ママさんはどう思っていらっしゃるのでしょう。
マイクを向けるとママさん照れて奈々子さんの後ろに隠れてしまいました。
いや、ここはひとことピシッと決めていただきたいと思います。
照れくさそうにママさんマイクを取りました。
「いつもご愛顧いただき、ありがとうございます。
おかげさまで新店舗も十周年を迎えることができました。
スタッフと一緒にここまで歩いてくることができました。
これも皆様のおかげです。
暑い日も、寒い日も、ご来店いただき、ありがとうございます。
これからさらに一層、お客様に愛していただける白龍トマト館となりますよう
努力していきます。
皆様からいただいたありがたい声を参考に、
さらに精進して参りますので、よろしくお願いいたします」

ありがとうございました。
いかに白龍トマト館がお客様に愛していただいているかがよくわかるアンケートでした。
これを糧に白龍トマト館はさらに美味しい料理の研究と努力を重ねていくでしょう。
そして、家庭的な雰囲気を大切にして、お客様にホッとしていただける場所として
楽しいテイストを忘れずに営業していくでしょう。
ふうも、そんな白龍トマト館が大好きです。

これで2012年白龍トマト館味のベスト5を終了いたします。

ふうでした、またね~♪

P.S.
その1
8月22日(水)~26日(日)はホワイトドラゴン祭第二弾。
お会計金額から5%割り引くサービス期間中です。
ぜひご利用ください。

その2
写真はアルバイトスタッフからもらった10周年祝いの風船。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/12-08-15/

「*次回の配信日は2012年9月1日(土)を予定しております。
配信エラーにより届かないことがございます。
配信日を過ぎても配信のない場合は
info@tomato-tanmen.comまで連絡をください。」

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幸運のおまけ ♪ No.0023 11.02.15

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第23回 初恋の香り、柚子から金柑へ

おはようございます! ふうです。

凄い雪でしたね。
みなさん、つるっと滑って怪我しないように注意して下さい。

白龍トマト館のママさんは、
新しい食材を探してデパートを歩くのが大好きです。
本当にいい食材が見つかるとウキウキするとか。
そんなママさんだからこそ、
新しいお料理を次々と創作するのでしょう。

何ヶ月か前に小田急百貨店を歩いていたら
真っ白な苺を見つけたそうです。
それは半年ほど前、
幕張メッセの食料品展示会で見つけ、
食べたいなと思っていたもの。
でも、ちょっ高いので買うのはやめておいたんですって。
白龍トマト館に帰り「あれおいしそうね」と
奈々ちゃんに言ったそうです。

それから何ヶ月かが過ぎ、
2月の初旬、ママさんの誕生日に奈々ちゃんの旦那さんが
『初恋の香り』を買ってきてくれたそうです。
ママさんはみんなで分け合ってそれを食べたとか。
いい話だなぁ。
その話を聞いたときシノさんは
「俺は関係ないのに一個食べさせてもらいました」と上機嫌。
白龍トマト館のチームワークの良さは、
こんなところから生まれるんだろうなぁと
うらやましく思いました。
白い苺「初恋の香り」の写真はこちらの上。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/11-02-15/
一個一個丁寧にパッケージしてあったんですって。

うらやましい話を聞きながら、その日はひとりで夕飯です。
パパとママが珍しく旅行に行きました。
何十年も夫婦をしていて、
二人きりの旅行はもう何年ぶりか覚えてないというのですから
困ったものです。
私はそんな夫婦にはならないわよと思いながら、
ひとりで白龍トマト館に来てしまいました。
何か一皿とスープがひとつ、それにご飯程度でと思い
ひさしぶりに『そら豆と豆腐、海老のスープ煮炒め』と
スープの代わりに『金柑ワンタン』をいただくことにしました。
前回の「幸運のおまけ」には『柚子ワンタン』を書いたのですが、
『金柑ワンタン』もとてもおいしいです。
季節によって入れるものを少しずつ変えてくるところが
白龍トマト館のすごさです。
しかも、よーく味わうと、柚子と金柑でやっぱり違うんですよね。
まず、金柑は香りが柚子ほど強くないので、
ワンタンを口に含むまで柑橘系の香りは柔らかです。
そのためか、『柚子ワンタン』では
ネギがたくさん入っていたのですが、
『金柑ワンタン』にはネギが少ないのです。
だから金柑のやわらかな香りが、やわらかなまま香るのです。
そして、プルッとしたワンタンを口に含んで噛むと
その柔らかな香りが、花が咲いたようにパアッと口に広がり
うっとりします。
金柑ワンタンの写真はこちらの中程。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/11-02-15/

さて、『そら豆と豆腐、海老のスープ煮炒め』ですが、
市場にはそら豆が12月頃から出回りはじめるそうです。
初物はどんなものでもうれしいですよね。
まだちょっと小さめなそら豆が入っていました。
写真はこちらの下。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/11-02-15/
まだ食べたことのない方はぜひお召し上がり下さい。
そら豆の味も海老の味も、そんなに強いものではないのですが、
それらを豆腐とスープのあんかけが優しく包むと
なぜかおいしくなる、この組み合わせの妙。
何事もチームワークが大切ですね。

私の相棒はいったいどこにいるのやら。
バレンタインに布石を打ったので
ホワイトデーが待ち遠しいような怖いような。

またね。♪

「*次回の配信日は2011年3月1日(火)を予定しております。
配信エラーにより届かないことがございます。
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