幸運の白龍 No.0173 20.12.01

幸運の白龍___________No.0173_20.12.01
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今日のメニュー
● 伝統野菜の隆盛
● 新型コロナウィルスCOVID-19に対するお店の感染予防策について
● 今月の会員様特典
● 12月と年始の営業日のお知らせ

● 伝統野菜の隆盛
こんにちは、キタです。
今年ももう師走です。早いものです。
そして、肉団子白菜巻きスープ煮の季節です。
これを食べるとからだが暖かくなってほっこりとします。
だけど多人数で食べるにはいいのですが、ひとりで来たときに食べるとかなりのボリュームですから、ほかのお料理が食べられなくなるのが残念でした。
しかし、この冬は違います。
なんと、お一人様用の肉団子白菜巻きスープ煮ができたのです。
こちらが写真です。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/20-12-01/#Anchor-83000
これならほかに何点か食べてもへっちゃらです。
お値段もいつもの肉団子白菜巻きスープ煮は1,100円(税込)ですが、お一人様用はなんと440円(税込)です。
それを知ったときには胸が高鳴りました。
「さて、今夜はほかに何を食べようか」と。
ムフッ。
その晩まずは、まったりとしたピータンを食べながらビールをいただきました。
次はパリパリな海老巻揚げ。
そしてお一人様用の肉団子白菜巻きスープ煮をいただいて、シメはさっぱりとした柚子と青唐辛子のタンメンを頼みました。
写真はこちら。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/20-12-01/#Anchor-83500

ほうれん草が入っていますが、山形の赤根ほうれん草を使っているそうです。
赤根ほうれん草は山形の篤農家・柴田吉男さんが赤根で大株になるほうれん草を見つけては大事に育て、その種を自家採種して選別することでできたそうです。
1962年山形の農作物品評会で優秀賞を得て、1970年代の半ばには一世を風靡したとか。
しかし、作りやすく収量の多い品種に押され、いつのまにか幻の品種になってしまったそうです。
2003年に柴田吉昭さんが赤根ほうれん草を栽培し続けているというニュースが流れて話題になり、復活したのだとか。
このほうれん草の赤い根の部分が甘いのです。
最近は伝統野菜が全国で入手できるようになってきていますね。
伝統野菜といえば、以前は京都の錦市場で聖護院大根だとか壬生菜、海老芋なんかを買いました。
京都だけでもこんなに伝統野菜があります。
https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000029058.html
赤根ほうれん草の山形にもこんなにたくさんの伝統野菜があるそうです。
https://www.yamagata.nmai.org/traditional_vegetables/index.html
あなたの地元や田舎にはどんな伝統野菜があるでしょう?
伝統野菜が全国で入手できるようになったのは農業の第六次産業化が関係あるとか。
第一次産業から第三次産業くらいまではわかりますけど、四次と五次がよくわかりません。
第六次はネットを検索すると、農業に従事している皆さんが、第二次から第四次産業までを駆使して地域の野菜をブランド化し、商品価値を上げて売り上げを伸ばしなさいということらしいです。
パソコンのおかげで個人でいろんなことができるようになりました。
学ぶことが多くなり、喜んでいろんなことを学べるというのはいいことであります。

赤根ほうれん草の入ったタンメンのスープをすっかり飲んで幸せでした。
またいつか。再びお目にかかるのは来年ですね、きっと。
よい年をお迎えください。
キタでした。

● 新型コロナウィルスCOVID-19に対するお店の感染予防策について
白龍トマト館では引き続き感染防止対策をしながら営業いたします。
ご不便をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
新型コロナウィルスへの対策はホームページに記してある通りです。ご覧ください。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/covid19/

● 今月の会員様特典
メルマガ会員様への今月のサービスは、店内でお召し上がりいただいた方に、1グループにソフトドリンクを二点までお付けします。ただし自家製スパイシーレモネードと酸梅湯は除きます。
スマホにこのメールマガジンを表示させるか、プリントアウトした「幸運の白龍」をスタッフにご提示下さい。

● 12月と年始の営業日のお知らせ
毎週月曜日を定休日としていますが、28日は休まずに営業いたします。

12月も引き続き火曜日については夜5時からの営業とさせていただきますが、29日は年末なのでお昼の営業をいたします。ただし定食メニューはありません。
今年最後の営業は30日で、年明け以降の予定は未定です。決まり次第営業予定カレンダーに掲載します。
営業予定カレンダーはこちらにあります。
http://bit.ly/tomatancal

次号は2021年1月1日(金)に配信予定です。
配信エラーにより、届かないことがございます。
2日間過ぎても届かない場合は
info@tomato-tanmen.com
までご連絡ください。

では、良いお年を。
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幸運の白龍 NO.0172 20.11.01

幸運の白龍___________NO.0172.20.11.01
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今日のメニュー
● ニラが食べたい
● 11月の季節メニュー
● 新型コロナウィルスCOVID-19に対するお店の感染予防策について
● 今月の会員様特典
● 11月の営業日のお知らせ

● ニラが食べたい
こんにちは、キタです。

今年は新型コロナウィルスのお陰で一年があっという間に過ぎ去って行きました。もう11月です。今月末には忘年会が始まるのでしょうか。びっくりです。

先日はちょっとしたことでストレスを溜め込み、発散するために飲み過ぎてしまいました。もういいかげん歳なんですから、若い頃とは違うことをしたいと頭では思っているのですが、無意識につながった体は、顕在意識とは違うことを時々します。そんな訳で、もたれた胃を抱えて白龍トマト館に行きました。いつものように奈々子さんが出迎えてくれます。

「お飲み物はどうしますか?」

「今日はね、お酒じゃないものがいいな」

「どうかしました?」

「飲み過ぎちゃってさ。何かさっぱりしたものはない?」

「それだったら、数日前からサンメイタンを始めました。飲んでみます?」

「何そのサンメイタンって? 漢字で書くとどうなるの?」

「すっぱいの「酸」に、梅と書いてメイと読み、それにお湯でタンです」

「ああ、酸梅湯ね。二日酔いに効くかな?」

「どうでしょう? でも甘酸っぱいから悪くはないと思いますよ」

「どんな飲み物なの?」

「漢方の伝統的な飲み物です。カラスウメとかウバイ(烏梅)と呼ばれる梅と、山査子(さんざし)や甘草を煮出して作ります。烏梅は青い梅を燻製にして、烏のように真っ黒にしたものです。漢方で使うから、体にはいいですよ。うちではその濃縮液をお湯で割ってお出しします。香港や台湾では夏にお水で割って冷たくしたものも飲むそうです」

「じゃあそれ、飲んでみよう」

「はい。おつまみはどうします?」

「何が合うかな?」

「ちょっと前から始めたおからのサラダはどうですか? 食物繊維がたっぷりですよ」

「食物繊維って何にいいんだっけ?」

「食物繊維が足りなくなると生活習慣病になりやすいって聞いたことあります」

「そうだったね。じゃあそれ」

「お漬物と半々にもできますよ」

「だったらセロリ漬けも食べようかな」

ということで、こんなふうに出てきました。

https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/20-11-01/#Anchor-82000

酸梅湯は甘酸っぱくて癖になりそうです。昔、祖母が作ってくれた紫蘇の葉ジュースを思い出しました。ほっとするような味です。これにショリショリとした歯ごたえのセロリ漬けがよく合います。

おからのサラダは思っていたものとは違いました。おからというと茶色っぽいものと思っていたのですが、大豆の繊維だからもとは白いんですね。ぱっと見はポテトサラダかと思いました。食べると確かにおからです。いろんなお野菜を加えてオリーブオイルとマヨネーズで和えてあるあるそうです。ゆっくりと食べていると奈々子さんが来ました。

「最近はどうしているんですか?」

「最近ねぇ、そう、最近さ、ニラが食べたくてよく食べている」

「ニラですか? なぜ?」

「なぜだろうね?」

「どうやって食べるんですか?」

「細かく切って野菜炒めにパラッと入れるとか」

「ちょうどまかない用にニラの餃子があるんですけど、食べてみます? 于(う)さんがニラの茎の部分を集めて作ったんです」

「ニラの茎、美味しいよね」

「そうなんです、甘いですよね。でもうちの料理では使ってないので、もったいないってまかないで餃子にしたんです」

「いいねえ」

「じゃあ持ってきますね」

出てきたのはこの通り。右側が普段の水餃子。左がニラの茎入り水餃子。ニンニク酢でいただきました。

https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/20-11-01/#Anchor-82500

普通の餃子より具がサクサクしていました。そして、ニラの香りが少し強い。けど、うまい。

最後に何を食べようかとメニューをめくりながら湯気のたつ酸梅湯を飲むと、ニラの香りがすっと消えました。

キタでした。
なぜニラを食べたくなったのか、その謎を抱えながら、またいつか。

● 11月の季節メニュー
・牡蠣と青菜のスープ煮炒め 1,480円
今季の牡蠣料理は「牡蠣と青菜のスープ煮炒め」にいたします。
牡蠣にギュギュッと詰まった旨味を堪能しに来てください。

● 新型コロナウィルスCOVID-19に対するお店の感染予防策について
白龍トマト館では引き続き感染防止対策をしながら営業いたします。
ご不便をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
新型コロナウィルスへの対策はホームページに記してある通りです。ご覧ください。
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● 今月の会員様特典
メルマガ会員様への今月のサービスは、店内でお召し上がりいただいた方に、1グループにソフトドリンクを二点までお付けします。ただし自家製スパイシーレモネードと酸梅湯は除きます。
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● 11月の営業日のお知らせ
毎週月曜日を定休日としていますが、23日(祝・月曜日)は祝日なので休まずに営業いたします。
代休として24日(火曜日)にお休みをいただきます。
11月も引き続き火曜日については夜5時からの営業とさせていただきますが、3日は祝日なのでお昼の営業をいたします。
17日(火)は臨時休業とさせていただきますので、16日(月),17日(火)と連休をいただきます。
したがって11月は10日だけが夜5時からの営業となります。

HPに営業予定カレンダーがございます。
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次号は2020年12月1日(火)に配信予定です。
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