幸運のおまけ ♪ No.0023 11.02.15

幸運のおまけ ♪ _________________No.0023__11.02.15
http://www.tomato-tanmen.com    PC版
http://www.tomato-tanmen.com/i/  携帯版
季節の野菜をたくさん召し上がっていただける中華料理店

第23回 初恋の香り、柚子から金柑へ

おはようございます! ふうです。

凄い雪でしたね。
みなさん、つるっと滑って怪我しないように注意して下さい。

白龍トマト館のママさんは、
新しい食材を探してデパートを歩くのが大好きです。
本当にいい食材が見つかるとウキウキするとか。
そんなママさんだからこそ、
新しいお料理を次々と創作するのでしょう。

何ヶ月か前に小田急百貨店を歩いていたら
真っ白な苺を見つけたそうです。
それは半年ほど前、
幕張メッセの食料品展示会で見つけ、
食べたいなと思っていたもの。
でも、ちょっ高いので買うのはやめておいたんですって。
白龍トマト館に帰り「あれおいしそうね」と
奈々ちゃんに言ったそうです。

それから何ヶ月かが過ぎ、
2月の初旬、ママさんの誕生日に奈々ちゃんの旦那さんが
『初恋の香り』を買ってきてくれたそうです。
ママさんはみんなで分け合ってそれを食べたとか。
いい話だなぁ。
その話を聞いたときシノさんは
「俺は関係ないのに一個食べさせてもらいました」と上機嫌。
白龍トマト館のチームワークの良さは、
こんなところから生まれるんだろうなぁと
うらやましく思いました。
白い苺「初恋の香り」の写真はこちらの上。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/11-02-15/
一個一個丁寧にパッケージしてあったんですって。

うらやましい話を聞きながら、その日はひとりで夕飯です。
パパとママが珍しく旅行に行きました。
何十年も夫婦をしていて、
二人きりの旅行はもう何年ぶりか覚えてないというのですから
困ったものです。
私はそんな夫婦にはならないわよと思いながら、
ひとりで白龍トマト館に来てしまいました。
何か一皿とスープがひとつ、それにご飯程度でと思い
ひさしぶりに『そら豆と豆腐、海老のスープ煮炒め』と
スープの代わりに『金柑ワンタン』をいただくことにしました。
前回の「幸運のおまけ」には『柚子ワンタン』を書いたのですが、
『金柑ワンタン』もとてもおいしいです。
季節によって入れるものを少しずつ変えてくるところが
白龍トマト館のすごさです。
しかも、よーく味わうと、柚子と金柑でやっぱり違うんですよね。
まず、金柑は香りが柚子ほど強くないので、
ワンタンを口に含むまで柑橘系の香りは柔らかです。
そのためか、『柚子ワンタン』では
ネギがたくさん入っていたのですが、
『金柑ワンタン』にはネギが少ないのです。
だから金柑のやわらかな香りが、やわらかなまま香るのです。
そして、プルッとしたワンタンを口に含んで噛むと
その柔らかな香りが、花が咲いたようにパアッと口に広がり
うっとりします。
金柑ワンタンの写真はこちらの中程。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/11-02-15/

さて、『そら豆と豆腐、海老のスープ煮炒め』ですが、
市場にはそら豆が12月頃から出回りはじめるそうです。
初物はどんなものでもうれしいですよね。
まだちょっと小さめなそら豆が入っていました。
写真はこちらの下。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/11-02-15/
まだ食べたことのない方はぜひお召し上がり下さい。
そら豆の味も海老の味も、そんなに強いものではないのですが、
それらを豆腐とスープのあんかけが優しく包むと
なぜかおいしくなる、この組み合わせの妙。
何事もチームワークが大切ですね。

私の相棒はいったいどこにいるのやら。
バレンタインに布石を打ったので
ホワイトデーが待ち遠しいような怖いような。

またね。♪

「*次回の配信日は2011年3月1日(火)を予定しております。
配信エラーにより届かないことがございます。
配信日を過ぎても配信のない場合は
info@tomato-tanmen.comまで連絡をください。」

______________________________________________

このメールマガジンは『白龍の門』を利用して発行しています。
ご登録・解除の連絡は webmaster@tomato-tanmen.com まで。
白龍トマト館ホームページ
http://www.tomato-tanmen.com
白龍トマト館携帯電話用ホームページ
http://www.tomato-tanmen.com/i/
白龍トマト館メールマガジン配信サイト『白龍の門』
http://www.tomato-tanmen.com/whitedragongate/
ツイッター「白龍トマト館」
http://twitter.com/tomatotanmen

幸運の白龍 No.0055 11.02.01

幸運の白龍_________________________No.0055__11.02.01
http://www.tomato-tanmen.com    PC版
http://www.tomato-tanmen.com/i/  携帯版
季節の野菜をたくさん召し上がっていただける中華料理店

今日のメニュー
● 黒カブを食べてみた!
● 2月の季節メニュー2点
● Eco定食はじめました!
● 2月の営業予定と連休のお知らせ

● 黒カブを食べてみた!
ある日市場で真黒なカブを見つけました。
写真はこちらの一番上が『黒カブ』。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/11-02-01/
八百屋の御主人には
黒大根だよと言われたのですが、
調べてみると今回のはカブで間違いないみたいです。
黒大根もあるそうです。
飾ろうと思って一つ買い
カウンターにしばらく置いておきましたが、
いよいよ食べてみることにしました。
表面とは対照的に中は真っ白。
「皮をむいたらただのカブになっちゃうね」
ということで皮つきで調理を試みます。
最初は薄くスライスして生食。
「ボリボリ…ゴリゴリ・・・ん! 甘いんだね。」
非常に水分が少ないので食感は硬いのですが、
干し野菜のような凝縮された甘みがあります。
次に厚切りにして塩コショウを振ってソテー。
甘みが増して美味しいのですが
日本のカブのような滑らかさがないため
野性味あふれる食べ物という印象。
ごぼうのような土臭さも感じます。
最後にクリーム煮にしてみました。
カブのシチューとか美味しいですものね。
なかなか柔らかくはならず、
やさしいクリーム味だけに
黒い皮の硬さとカブの苦みがより勝ってしまう感じです。
調理してみて感想としては、ソテーが一番無難であり、
添え野菜として使うと生きるかもね、
という所に落ち着いたのでした。
フランスやスペイン、
アメリカでも赤いラディッシュと同じ扱いで
スライスでサラダに入れたり、
オリーブオイルとニンニク、
バルサミコ酢と一緒にソテーしたりして
食されているようです。
日本では生産量は少ないけれど
栽培農家があるときいていますので、
一部の飲食店に高級食材として
卸されているのかもしれませんね。
どこかで出会った方は
どんな調理方法だったか是非教えてください。
市場をフラフラ、珍しいお野菜に出会えるのはやっぱり楽しい!

● 2月の季節メニュー2点
・塩卵と菜の花の花椒(ホァジャオ)タンメン 1080円
中国山椒香るあっさりと上品なタンメンです。
一緒に食べる塩卵と、ゆず胡椒で和えた菜の花のほろ苦さが
この季節には恋しくなると言われる
白龍トマト館では定番の冬限定タンメンです。
菜の花が美味しい今が本当におススメです。
写真はこちら。
真ん中が『塩卵と菜の花の花椒(ホァジャオ)タンメン』。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/11-02-01/

・活けワタリガニの老酒漬け (時価・グラムにより変動価格)
ワタリガニの雌を新鮮なうちに紹興酒で酔っ払わせて漬け込みます。
溺れてしまう蟹には気の毒ですが、程よく漬かった身を割って
かぶりつく贅沢。
甘みを増した身、濃厚な卵とみそ。
お酒のつまみにぴったりです。是非お試しください。
写真はこちら。
下が『活けワタリガニの老酒漬け』。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/11-02-01/

●Eco定食始めました!
「普段のボリュームランチはもう少し減らして、
でもデザートは食べたい!」
そんなお客様のご要望を満たすサイズの定食が始まりました。
定食のメインのボリュームとライスは少なめでミニデザート付き!
というEco定食は1030円。
いつもの定食+ミニ杏仁豆腐が1240円なので
ちょっぴりお得感もあります。
これを機会に人気の杏仁豆腐に
初トライしてくださる方にもお勧めです。
付け合わせは今までと変わらずバランスを考えて
サラダやご飯のおかずがしっかりと付いてきます。
まずは、「角煮定食」「ゆで豚定食」「カリカリ揚げ定食」の
3定食からスタートしますのでよろしくお願いいたします。

● 2月の営業予定
月曜定休で営業いたします。
次号は2月15日にふうちゃんより配信予定です
お楽しみに。
配信エラーにより、届かないことがございます。
2日間過ぎても届かない場合は
info@tomato-tanmen.com
までご連絡ください。

お詫び
前回、1月1日に発行した「幸運の白龍」の
発行号数が間違っていました。
53号となっていたのですが、54号の間違いでした。
ここにお詫びして訂正いたします。
______________________________________________

このメールマガジンは『白龍の門』を利用して発行しています。
ご登録・解除の連絡は webmaster@tomato-tanmen.com まで。

白龍トマト館ホームページ
http://www.tomato-tanmen.com
白龍トマト館携帯電話用ホームページ
http://www.tomato-tanmen.com/i/
白龍トマト館メールマガジン配信サイト『白龍の門』
http://www.tomato-tanmen.com/whitedragongate/
ツイッター始めました。
http://twitter.com/tomatotanmen